皆さま、こんにちは。老舗のかまぼこ屋「ハトヤ」です

先日、読売テレビ

「す・またん！」

にてハトヤ本社を放送して頂きました。

ありがとうございます。

たくさんの反響をいただき、まことにありがとうございます。

記念に今回は、ハトヤの原点に焦点を当ててみましょう。

私たちの物語は、世界遺産の姫路城のある姫路市で、
創業者の松本辰次郎が子供のころに始まります。

辰次郎は播磨の美しい海に親しみ、父親の手伝いをしながら、
時には 40キロ離れた山崎まで新鮮な魚を自転車で運んでいました。
その魚を手にしたお客様の笑顔は、
嬉しく輝き、彼の心に深く刻まれました。

「食でお客様を笑顔にする」

という決意が、ここ「ハトヤ」の原点なのです。

しかし、時は戦争。

辰次郎が姫路で料理屋を営んでいた頃、
街は焼け野原となってしまいました。

ただ一つ残ったのは、美しい姫路城。

この城は、辛い時期を乗り越えようとする人々にとって、
希望の光となり、復興のシンボルとなりました。

物資が不足する中、播磨の海では
新鮮な魚が豊富に獲れていました。

この恵まれた海の幸を生かし、辰次郎は
かまぼこ屋を始めることを決意しました。

当時、姫路の街には数多くのかまぼこ屋がありましたが、
時が経つにつれてその数は減ってしまいました。

それでも「ハトヤ」は、変わらぬ情熱で
おいしいかまぼこを作り続け、
皆様の食卓に笑顔を届けるべく努力しています。

私たちのかまぼこは、

創業からの想いと瀬戸内の海の恵みを詰め込んだ、
一つ一つが心を込めた手作りです。

これからも、皆様に愛される「ハトヤ」として、
地域の皆様に笑顔を届けるために頑張り続けます。

どうぞ、私たちのかまぼこを通して、
少しでも幸せなひとときをお楽しみいただければ幸いです。

ありがとうございます。

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